多情で移り気だが、無慈悲なことができないこと /
仏教用語【多情仏心】
◆吹きむすぶ風は昔の秋ながら ありしにも似ぬ 袖の露かな
今夜も秋の風が庭の草に露を結びました
夜毎夜毎 秋の風は変わらないのに
今の私は違う・・
涙の露が宿るのです
寂しくて
寂しくて
あなたを想って寝返りを打てば
涙が右の頬をつたう
左の頬をつたう
濡らすのは心
濡れるのは枕
秋の夜の長いこと・・
逢うも縁、別れるも縁。
眠れぬ夜は【縁】そのものを懐かしめばよいのでしょう。
そして目覚めのせつなさは
◆夢の逢ひは苦しくありけりおどろきて掻き探れども手にも触れねば
目覚めてあなたを探したけれどそこにぬくもりはなくて・・
眠れぬ夜は【縁】そのものを懐かしめばよいのでしょう。
そして目覚めのせつなさは
◆夢の逢ひは苦しくありけりおどろきて掻き探れども手にも触れねば
目覚めてあなたを探したけれどそこにぬくもりはなくて・・
夢・・か・・とつぶやく寂しさ・・
◆秋の夜を長くもあらむ短くもあらむと思う故はあれども(玉虫)
◆秋の夜を長くもあらむ短くもあらむと思う故はあれども(玉虫)
何が言いたいんだろう・・わたし
時間も気持ちもすこしだけ持て余しています
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