多情仏心 牡丹 忍者ブログ
多情で移り気だが、無慈悲なことができないこと / 仏教用語【多情仏心】
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花開花落二十日。一城之人皆若狂(白楽天)100_1821.jpg

咲きしより散りはつるまで見しほどに
花のもとにて二十日へにけり(藤原忠通)

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無題
まぁ、本当にかくまで麗しい花ならば、咲きいでしより散り果つるまで....眺めていたい気になります。
実際の花を見て、『まるで作り物か絵のようだ』と言い、絵画や造花を『本物みたいだ』というあの表現、なんか面白いしおかしいですね。

白州正子の本の中に、白いハンカチを解いたようにいつも気付いたら花は開いているので、是非、夕顔の開花する瞬間に立ち会おうとして椅子に掛けて凝視していたら、とうとう開花せずに萎れてしまったとあったのを思い出しました。
作者の期待の眼力が強すぎたのか、はたまた神秘を暴こうとする人間へのせめてもの植物の抵抗の姿だったのか、不思議ですね。
小学生の頃に読んだ菊の精というお話に似ています。

それにしましても流石に百花の王、ため息の出る花のかたちですね♡





アゲハ 2007/05/06(Sun)16:17:38 編集
無題
アゲハさんとても博学の方でいらっしゃいますね。白洲さんについて語れるほど私は彼女の本を読んではおりませんが、僅かにではありますが触れた彼女の文章に光るものを大事にしています。
白いハンカチを解いたように・・の一文も素敵ですね。

菊の精のお話もまたお聞かせ下さい。
百花の王牡丹は根で増えるゆえ男なのだそうです。
で、芍薬は宰相なんですとか・・
玉響 2007/05/06(Sun)21:49:18 編集
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