螺旋

毎日ね、ぶつぶつぶつと
同じようなことを繰り返しつぶやいて
日が暮れて朝が来る

螺旋の階段登っているのか
降りているのか

わからないままに過ごす日々に
少し嫌気が差してきているのか？

NO！

これが私なのだから
だから私なのだもの・・

春愁

なにが悲しいというわけではない

何が寂しいというわけでもない

少しだるくて

少し切ない


桜　散る

baka

ため息はどこから生まれるのか？
鬱屈の出所は何処や？
と
我が胸に手を置く

もう遠に捨てたはずの
カタマリが
またいつの間にか
元の場所に居座っていた。

投げ捨てても
踏みにじっても
消えはしない
そのカタマリが苛むのはきっと
そのカタマリこそが真実だからなのだ。

確認するまでもないこと・・

bakabakabaka

もうだめだ・・・

と言いつつも、

何故か　笑いがこみ上げる

そう悪い状態でもない

泥沼の中

悪足掻きしなければ

それなりに楽しい？


頭のどこかの回線が切れたみたいだ

あと

少し

ほんの少しだけにする

つもりだったのに

ずぶずぶと・・・

気付けば深みに嵌っていた



もう


だめだ

たぶん

今朝の　暗い空が　いけないのだ

雨が　いけないのだ


未だに空模様に左右される心しか
もてないわたし



何が引っかかってるんだろう
見えなくて
困る

いつも

花の　美しさは　心を　和らげ

海の　広さは　心を　満たして

少しだけ　力を　くれる


筈だったのに

人は

自分のものさしで物事を計るから

わたしのはたぶん短い
あなたのより　ずっと

でもね、だからといって
ものさしに誤差があるわけではない

一寸は一寸
一尺は一尺

同じ長さなのだもの　たぶん

この期に及んで？

それでもまだ迷っている

ﾅｻｹﾅｲﾈ

まだ

心のどこかに

一抹の不安が

根付いている

あぁ

でもね　でもでもでも

嘘だったら

私はいったいその言葉の何を信じればいいというの・・